紛争や迫害などに苦しむ子どもたちへの支援の輪を広げようと、6月の「世界難民の日」に向けて、こいのぼりが岡山市役所に掲げられました。

和柄があしらわれたオリジナルのこいのぼりには、子どもたちの平和な未来や幸せへの願いが込められています。

ミャンマーから難民として約30年前に来日したファッションデザイナーの渋谷ザニーさんがデザインしたもので、おととし(2002年)から岡山県和気町の「徳永こいのぼり」などと難民支援の啓発活動に取り組んでいます。

現在、紛争や迫害などにより故郷を追われている人は1億1000万人を超え、そのうち約半数は子どもと言われています。

(ファッションデザイナー・渋谷ザニーさん)
「子どもへの期待や子どもの成長への望み、平和を構築するリーダーとして先輩としてあっていただきたいな」

こいのぼりは世界難民の日の6月20日まで岡山市役所に掲げられています。

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