15日の石川県内は、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で各地で気温が高くなり、羽咋を除く全ての観測地点で今シーズン一番の暑さになりました。

日中の最高気温は七尾で26.6度、加賀中津原で26.1度、輪島市三井で25.2度と3つの地点で今年初めて最高気温が25度以上の夏日を観測したほか、金沢でも23.8度と各地で5月中旬から7月上旬並みの季節外れの暑さでした。

金沢はそろそろ花見シーズンも終わりにさしかかってきています。兼六園は桜吹雪が舞っています。観光客も名残を惜しむように園内のサクラをカメラに収めます。

観光客「やっぱり暑いので。もうアイスが食べたい気温になったので」


観光客「もうちょっと涼しいイメージがあったんですけどね。すごい夏みたいな暑さで」「一応寒かったら嫌だなと思って(子どもは)肌着も着てたんですけど、暑すぎて脱がせました」「(子どもには水を)こまめにあげたり、服装は何枚か着替え持ってきたりしています。春を通り越して夏が一気に来たなって感じですね」

このあとも加賀を中心に気温が高い状態が続き、16日の予想最高気温は金沢25度、輪島22度で、平年より6度から8度ほど高くなる見込みです。

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