千葉県は、飲酒運転をして物損事故を起こし、妻に身代わりを依頼した児童相談所の職員など3人を懲戒処分したと発表しました。

千葉県によりますと、懲戒免職となったのは柏児童相談所の児童福祉司の男性(39)です。

男性は今年1月、酒を飲んで車を運転して香取市でガードレールに衝突する事故を起こし、県立病院に勤務する看護師の妻(38)に身代わりを依頼して、事故を起こしたと警察に申告させたとして、今年4月に書類送検されました。

男性は「車中泊をする予定だったが毛布を忘れてしまい、寒い中、車中泊するのが難しく、運転して帰れるかもしれないと考えた」と話しているということです。

また、妻も書類送検され、停職1か月の懲戒処分を受けました。

一方、農林水産部出先機関の主幹級職員の男性(59)は今年2月、八街市で酒を飲んで車を運転したとして罰金30万円の略式命令を受け、停職6か月の懲戒処分を受けました。

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