上川外務大臣は選挙の応援演説で「女性が生まずして何が女性でしょうか」などと発言したことについて、会見で「与えられた外務大臣の職責に一意専心の思いで引き続き取り組んでいく」と述べました。

上川外務大臣
「私の真意と違う形で受け止められる可能性があるというご指摘を真摯に受け止めさせていただき、撤回をさせていただきました。私から林官房長官に対しましては、そうした考えをご説明したところでございます」

上川大臣はきょうの定例会見でこう述べた上で、「与えられた外務大臣の職責に一意専心の思いで引き続き取り組んでいく」と話しました。

上川外務大臣は今月18日、静岡県知事選挙の応援演説で、「女性が生まずして何が女性でしょうか」と発言し、その後「真意と違う形で受け止められる可能性がある」として撤回していました。

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