娘を殺害された父親が、警察学校で遺族の苦しみを伝えました。
警察学校で講師を務めたのは、清水誠一郎(しみず せいいちろう)さんです。
清水さんの娘、心(ここ)ちゃんは13年前、3歳の時に熊本市で当時大学生だった男に殺害されました。
清水さんは、現場に配属される前の熊本県警察学校の初任科生70人を前に、娘を失った時の辛さを話し、警察官として被害者を支える大切さを伝えました。
清水誠一郎さん「全ての警察官に被害者の味方になってもらえるよう」
清水さんは事件直後、娘を守れなかったとして自ら死を選ぼうとしましたが、支えてくれる警察官がいたことで命を絶つことはなかったと言います。
話を聞いた初任科生は。
熊本県警初任科 前田輝さん「警察官としての職責や使命を強く感じることができました」
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