長崎県五島市の海岸では、潮の干満の差を利用した昔ながらの漁法で地元の人たちがエビ漁を楽しんでいます。

五島市三井楽町塩水地区にある岩の浅瀬が続く海岸。

地元の人たちが捕まえているのは体長3から4センチほどのイソスジエビです。

ひき潮でできた潮だまりに取り残された魚を狙う「スケアン」と呼ばれる、伝統的な漁法です。

「あああああ逃げられたぞ!」
「おった!たくさん!はい!」

一度にまとめて捕まえることもあります。潮の干満の差が大きい、この時期ならではの漁で、岩の隙間や海藻が茂った場所を網ですくいます。

子ども:
「楽しかったです」
(Q.どのくらい獲れた?)
「10匹ぐらい」

身がぷりぷりしているというイソスジエビ。地元ではかき揚げや素揚げなどにして味わうということです。

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