松本市を含む4つの県で相次いだ強盗事件に関連して、警察は栃木の事件で逮捕した男らから押収した車を捜索し、証拠などを調べています。

栃木県の日光警察署では、20日、押収した車に指紋が残っていないかなど、鑑識が調べる様子が公開されました。

この車はベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者ら2人から押収したもので、2人は栃木県日光市で起きた強盗事件の被害者のキャッシュカードを使って、現金を引き出そうとした疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、この車は松本市で事件が発生した5月6日、市内の防犯カメラに映っていて、その後、8日に事件が起きた群馬県内に移動したことが分かっています。

また、車内からは、この車のものとは別のナンバープレートが見つかっていたことが新たにわかりました。

防犯カメラなどの捜査で、主にホアン容疑者が車を運転し、移動していたこともわかり、警察は、ホアン容疑者らがナンバープレートを付け替えていた可能性もあるとみて、調べています。

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