北海道釧路市の中学校で女子生徒がいじめを受けて不登校となり市外に転校したとして、釧路市教育委員会がいじめの「重大事態」と認定して調査していることが明らかになりました。

釧路市教委によりますと、おととし12月、市立中学校の女子生徒が所属する部活動の部員からいじめを受けて不登校となり、その後、市外に転校しました。

釧路市教委は去年10月、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定し、第三者委員会が調査しています。

女子生徒の保護者は「学校側の不適切な対応により娘が学校で自殺未遂を起こしたが、正しい調査がされていない」と訴えています。

釧路市教委は「最終報告がまとまれば公表し、適切な対応を取りたい」としています。

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