関東周辺の山あいで相次いだ強盗事件で、逮捕されたベトナム人の男2人が乗っていた車の中から、この車のものとは別のナンバープレートが見つかっていたことがわかりました。

ベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者(25)は、栃木県で起きた強盗事件の被害者のキャッシュカードで現金を引き出そうとした疑いが持たれています。また、マイ・ヴァン・シー容疑者(23)は不法残留した疑いが持たれています。

2人は栃木、長野、群馬、福島の4県の山あいで起きた強盗事件に関与したとみられていて、警察はきょう、押収した車の現場検証などを行っています。

その後の捜査関係者への取材で、車内からはこの車のものとは別のナンバープレートが見つかっていたことが新たにわかりました。

また、防犯カメラなどの捜査で、主にホアン容疑者が車を運転し、移動していたこともわかりました。

警察は、ホアン容疑者らがナンバープレートを付け替えていた可能性もあるとみて調べています。

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