千曲市で20日、災害時の迅速な避難所の開設や運営に向けた訓練が行われました。

今年で3回目となる訓練は、市役所と隣り合う更埴体育館=ことぶきアリーナ千曲で行われ、市の職員およそ80人が参加しました。

訓練では、受け入れ人数が多い避難所や、福祉避難所を併設するところなど、災害時に優先的に開設することになっている市内15か所の避難所を担当する職員が、台風19号災害の経験を踏まえて手順を確認。


アルファ米を使って炊き出し用のご飯を作る訓練も行われました。


これからの出水期に合わせて、市では6月には、実際の避難所となる小中学校で訓練を行い、もしもの際に迅速な対応ができるよう備えることにしています。

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