滋賀県東近江市の雨乞岳近くで57歳の男性が遭難し、その後、登山道付近の崖の下で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。

 警察によりますと、亡くなったのは岐阜県に住む会社員の57歳男性です。

 男性は5月17日午前中に自宅を出発し、午後1時ごろに雨乞岳から入山しました。男性は山でテントに宿泊して、翌18日の午後1時ごろに帰宅するはずでしたが、予定時刻を過ぎても連絡がなく、18日午後2時半ごろ男性の妻から『登山に出た夫が帰ってこない』と警察に通報があったということです。

 19日午前7時ごろから消防や警察が捜索したところ、「クラシ」の登山道付近の崖の下で心肺停止状態の男性が見つかり、その後、死亡が確認されました。

 警察は男性が約100m上の崖から滑落したとみて、当時の状況を調べています。

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