19日の岩手県内は前日に続き高気圧の影響で広く晴れて気温が上昇しました。県内36の観測地点のうち4地点で真夏日、27地点で夏日を記録しました。

真夏日となったのは、気温の高かった順に釜石(31.3度)、岩泉(30.8度)、宮古市川井(30.3度)、岩泉町小本(30.0度)でした。このうち、釜石は全国で3番目、岩泉は全国で8番目に高い気温でした。また、盛岡市薮川と宮古市区界(24.7度)、普代(24.4度)の3地点を除く県内27の地点で夏日を記録しました。釜石や岩泉など8地点では、今年最高の気温となりました。
暑さの影響で、県内では2人が熱中症の疑いで病院へ運ばれました。20代男性と60代女性で、いずれも奥州市で開催された「いわて奥州きらめきマラソン」に出場していたということです。2人はそれぞれ奥州市内の病院へ運ばれていて、症状は軽症だということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。