自民党の裏金問題で党から処分を受けた堀井学衆院議員について、自民党の北海道9区支部は、支部長を務める堀井氏の処遇について協議しました。

 堀井氏を巡っては、支援していた自民党苫小牧支部が堀井氏の政治姿勢を批判し、支部長の交代を求める意見書を選挙区内の各支部に送っていました。

 苫小牧では、19日堀井氏が欠席するなか、臨時役員会が開かれ堀井氏の今後の進退について意見が交わされました。

 一部の支部からは「堀井氏から議員を続ける意志が感じられない」といった意見が出された一方、「進退は本人が決めることだ」と指摘した支部もありました。

 寄せられた意見は、堀井氏に伝えられた上で、来月開かれる総会で協議されるということです。

 

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