鉄砲が伝来した戦国時代の合戦をテーマにした祭りが、屋久島で5年ぶりに開催されました。

屋久島・楠川地区で開かれた「楠川城まつり」。楠川地区にかつてあった楠川城では、鉄砲が伝来した翌年の1544年、種子島氏と大隅の禰寝氏が屋久島を巡って戦い、この時に日本で初めて実戦で火縄銃が使われたとされています。

コロナ禍などを経て5年ぶりの開催となった19日、地元の子どもたちが火縄銃の演武や、伝統芸能の「楠川盆踊り」を披露しました。

(地元住民)「楠川の盆踊りをあまり見ることがないから、よかったと思います」

(楠川子ども鉄砲隊)「(Qどれくらい練習した?)4回くらい練習した。できてうれしかった」

屋久島高校の書道パフォーマンスなどもあり、多くの住民らでにぎわっていました。

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