河野大臣は、デジタル行財政改革担当として推し進めている自動運転やドローン配送の先端技術の視察を行い、都市部への展開の必要性を訴えました。

河野大臣は北海道・上士幌町を訪問し、自動で運行する「自動運転バス」に体験乗車しました。また、日本で初めて目視などの義務を設けずに道路の上を横断飛行することが可能な「レベル3.5」制度を活用した配送サービスも視察しました。

ドローンの操縦は自動で行われ、河野大臣は、ドローンがおよそ10キロメートルの距離を20分かけて配送した昼食を食べたということです。

河野デジタル行財政改革担当大臣
「地域でしっかりと技術に対する信頼を得た上で、都市部でも展開していかなければいけないというふうに思います。」

河野大臣は視察後、このように述べたうえで「法的な問題や規制の問題をなるべく早くクリアしたい」と意気込みを語りました。

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