上川陽子外務大臣が静岡県知事選の応援演説で「女性が生まずして何が女性でしょうか」と発言したことについて、上川大臣はきょう、「真意と違う形で受け止められる可能性があると」として、発言を撤回をしました。

上川陽子 外務大臣(今月11日)
「(この方を)私たち女性が生まずして何が女性でしょうか。生みの苦しみは、きょう男性もいらっしゃいますが本当にすごい」

発言は会場にいる女性達に新たな知事の誕生に向けた支援を訴えたものとみられますが、子どもを生みたくても生めない人への配慮に欠けるとして、自民党内からも「不適切な発言だ」と波紋を広げていました。

上川陽子 外務大臣
「女性パワーで未来を変えるという、私の真意と違う形で受け止められる可能性があるという指摘を真摯に受け止め、このたび撤回をさせていただきたいと思います」

こうした中、きょう、上川大臣が取材に応じ釈明した上で、「撤回する」と述べ、発言の火消しを図りました。

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