国の文化審議会は富山県高岡市にある国の重要文化財・菅野家の離れ座敷や蔵など3棟を、追加指定するよう文科大臣に答申しました。

国の重要文化財に追加指定される見通しとなったのは、離れ座敷と台所からなる1棟と、二番蔵と三番蔵からなる1棟、四番蔵1棟の合わせて3棟です。

菅野家は明治33年の大火のあと建築された二階建ての土蔵造りの町屋で、主屋と一番蔵は1994年に国の重要文化財に指定されています。

今回の3棟は防火を意識したつくりとなっている点や、質の高い材木を用いたデザインが評価されました。

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