石川県白山市美川地区に初夏の訪れを告げる「おかえり祭り」が、18日から始まりました。「おかえり祭り」は、白山市美川地区の藤塚神社の春まつりとして、北前船で栄えた江戸時代中期から続いています。


祭りでは、旗手の合図とともに若衆らがラッパを高らかに吹き鳴らし、豪華絢爛なみこしや13台の台車が町を練り歩きました。


みこしの通り道となる「おかえり筋」にことしは美川浜町が選ばれ、地元住民の自宅では、親しい人を集めてご馳走を振舞う祭りらしい光景も見られました。


美川浜町・白崎志歩さん
「すごく楽しい、感無量。今年は(OBの女子としては)初めてラッパ衆に参加できました。おかえり祭りは、私にとって人生の一部です」

おかえり祭りは、19日の夜まで続きます。

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