沖縄の本土復帰から52年を迎えたのに合わせて基地のない平和な沖縄を訴える「5・15平和行進」が宜野湾市で行われました。


「5・15平和行進」は、基地のない平和な沖縄を目指し毎年この時期に行われているもので、ことしは普天間基地を抱える宜野湾市で出発式が開かれました。


この後、県内外から参加しているおよそ2400人が2つのグループに分かれて普天間基地の周辺およそ15キロを行進し、シュプレヒコールを挙げながら辺野古への基地建設反対などを訴えました。


シュプレヒコール
「日米軍事強化許さないぞ」
群馬県から参加
「基地の撤去と辺野古の新基地建設反対を秘めながら行進したいと思います」
東京から参加
「これから基地がどんどん返還されて元通りの沖縄の生活に戻ってくれればいいなと思っています」


参加者たちは「基地のない平和な沖縄」が実現しない現状を目の当たりにしながら復帰の内実を考えている様子でした。

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