神戸市垂水区の住宅に生後まもない赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、5月18日、31歳の女が逮捕されました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、神戸市垂水区に住む無職の31歳の女です。警察によりますと、女は5月16日ごろから17日午後2時半ごろまでの間に、自宅で乳児の遺体をポリ袋に入れて遺棄した疑いが持たれています。

 女は17日午後2時半ごろ「16日に自宅のトイレで出産した。病院に電話したら警察に連絡するよう言われた」と警察に電話したということです。その後、駆け付けた警察官が乳児の遺体を発見。女は知的障がいがあるということで、調べに対し「赤ちゃんが亡くなっても産婦人科に行かなくても役所に言えば何とかしてくれると聞いていました」などと話しているということです。

 警察は司法解剖を行い、死因などについて調べる方針です。

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