4月中旬から5月中旬にかけて、札幌市手稲区のマンション駐輪場から他人の自転車を乗り去り、横領したとして、36歳の男が逮捕されました。自転車は事件前、専門学校生が盗まれたものでした。

 占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の36歳の男です。
 この男は4月19日から5月17日までの間、札幌市手稲区のマンションの駐輪場から、無施錠だった他人の自転車を乗り去り、横領した疑いが持たれています。
 警察によりますと、17日午後10時まえ、札幌市西区でパトロール中の警察官が無灯火で走行する自転車に気づき、乗っていた男に職務質問、不審な点が多かったため、調べをすすめ、翌18日早朝、逮捕しました。
 取り調べに対し、住所不定・無職の36歳の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
 自転車は事件前、札幌市手稲区の専門学校生が盗まれたものですが、警察は、この窃盗は男と別の犯人によるものとみて、引き続き調べをすすめています。
 当時、自転車は無施錠でした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。