17日夜、札幌市北区で、酒を飲んで乗用車を運転した上、2台に追突する事故を起こし、3人にけがをさせたとして、33歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区二十四軒に住む33歳の会社員の男です。
 警察によりますと、17日午後10時すぎ、札幌市北区北33条西12丁目付近で、男の運転する乗用車が信号待ちの2台に追突しました。
 駆け付けた警察官が酒の臭いに気づき、呼気検査すると、酒気を帯び運転の基準の3倍ほどのアルコールが検知されたため、その場で男を逮捕。
 さらに追突された2台の3人のけがも確認されたため、過失運転傷害の疑いでも逮捕しました。
 男の車に同乗していた人はいません。
 取り調べに対し、33歳の会社員の男は「飲酒をしたことに、間違いありません」などの旨の供述をしているということです。
 警察は、運転前の男の足取りなどの調べをすすめています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。