6月25日に新潟で迎える「読売ジャイアンツ」とのセ・リーグ公式戦について、プロ野球『横浜DeNAベイスターズ』の本拠地・横浜スタジアムで、意気込みを聞いてきました。

【記者リポート】
「本拠地・横浜スタジアムでは、試合前のアップが始められています」

小雨が降る中での練習となったこの日。
2023年に最優秀バッテリー賞に輝いた東克樹投手や、今シーズンにキャプテンに就任した牧秀悟選手ら、主力メンバーも汗を流していました。

2009年から新潟で試合を行っているDeNA。
昨シーズンの巨人との試合には、2万2000人のファンがHARD OFF ECOスタジアム新潟に詰めかけて声援を送りました。

シーズン開幕前の1月に新潟で開かれたトークショーで、今年就任4年目となる三浦大輔監督は「首位で新潟に乗り込んでこられるように」と話していましたが、今シーズンのセ・リーグは開幕から大混戦模様。

隣県・長野県出身の牧選手は新潟決戦にも熱が入ると言います。
【横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟 内野手】
「知り合いが多く来るので、いつも通りにプレーするんですけど、どこかこう『いいとこ見せてやろう!』なんて思っちゃったりしている。新潟でしっかり打てるように頑張っていきたいデスターシャ

ルーキーも大活躍

衝撃デビューを果たしたのが、ドラフト1位で入団した21歳の度会隆輝外野手。
開幕戦でプロ初ヒットをホームランで飾り、次の試合でもセ・リーグ史上初となる新人選手開幕2試合連続ホームランを放ちました。
そんなルーキー度会選手は、明るいキャラクターも相まって、たちまちファンの心をわし掴みにしています。

― 笑顔がやっぱり素敵ですね。
「ありがとうございます」
「DeNAは、先輩の方々がとても優しい方が多くて、本当に自分もいつもお世話になっているので、僕は先輩たちのおかげで話しやすく、話をさせてもらっている」

まだ新潟に来たことがないという度会選手。
― 新潟の印象は?
「凄く自然豊かで、お米がおいしい」

度会選手は身長183cm。実際にお会いすると見上げるような高さを感じましたが、178cmの牧秀悟選手や同じ183cmの三浦大輔監督よりも、かなりスラッとした細い印象を受けました。
身体のバネと、タイミングの取り方、そして全身を使ったスイングが持ち味ですので、新潟でもいいプレーを見せてほしいです。

「自分が打った時も打てないときも、本当に温かいご声援をしていただいて、本当に感謝しかないので、ファンの皆さんのためにも自分は死に物狂いで頑張るだけ」

新人選手も大活躍する横浜DeNAベイスターズを2021年から率いる三浦大輔監督は、遠征先でのリフレッシュ方法も大切だと話します。

「歩きながらその町の、観光じゃないですけど、街並みをみながらリフレッシュしたりしています」
「新潟行ったときは、海沿いを見に行ったりとか、海岸行ったりとか…」
「矢沢永吉さんとかBOOWYとか、学生時代によく聞いていた曲を聴きながら走ります」

リフレッシュして、心身を回復させて…。
そしていよいよ、およそ1か月後に迫った『エコスタバトル』新潟決戦へ臨みます。

「その一試合を楽しみにしてくださっているたくさんのファンの方がいらっしゃるので、そういうファンの方たちに勝利を届けられるように頑張りたいと思います」

新潟市中央区のハードオフエコスタジアム新潟では、6月25日午後6時から、新潟県内で唯一の公式戦となるプロ野球 セ・リーグ公式戦『横浜DeNAベイスターズ 対 読売ジャイアンツ』の試合が開催される予定です。

是非みなさん、現地から声援を送りましょう!

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。