JR西日本グループが、新山口駅を発着する新幹線を使った荷物輸送サービスを始めました。

JRグループでは、物流の2024年問題や二酸化炭素の排出量削減といった社会的な課題の解決につなげようと、新幹線などを使った荷物輸送サービスに取り組んでいます。その取り組みの一環で、JR西日本グループは新山口駅を発着とする新幹線を使ったサービスを始めました。

中村周記者
「このサービスのポイントの1つは速達。今回は鮮度をアピールしようとけさ水揚げされた魚などが送られます」

第1弾として東京駅に送られたのは、サザエや鮮魚、萩のたまげなすなど。即日速達、高頻度・小ロット、低振動・高品質がこのサービスの売りだということです。

JR西日本広島支社 藤田志保さん
「山口のいいものを都会の方に都心部に届けられるということをしっかりやりますので、たくさんの事業者にこのサービスを活用していただけたらと思います」

荷物は1箱20キロまでで、料金は事業者との契約で決まります。今回送られたものは、他県から送られたものとともに、東京駅で開かれるイベントで販売されるということです。

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