5月10日の低温と霜により、新たにワイン用のブドウなどおよそ1100万円の果樹被害が明らかになりました。

長野県の農政部によりますと、果樹被害が確認されたのは、東御市、立科町、佐久穂町、安曇野市の4つの市と町で、ワイン用ブドウの葉やリンゴの実などが変色し、枯れるなどの被害を受けたということです。

被害額はおよそ1100万円にのぼり、このうちワイン用ブドウが7割(約778万円)を占めています。

5月10日の冷え込みでは、これまでに北信地域や松本地域でアスパラガスなどにも被害が確認されていて、果樹と野菜を合わせた被害額はおよそ1994万円に上りました。

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