長野県松本市などで相次いだ強盗事件の捜査で逮捕されたベトナム国籍の男2人が、白のコンパクトカーで松本市から群馬県に移動していたと見られることが新たにわかりました。

窃盗未遂の疑いなどで逮捕されたベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者ら2人は、17日朝、身柄を検察へ送られました。

調べによりますと、ホアン容疑者は4月30日、栃木県で起きた強盗事件の被害者名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとした疑いが持たれています。

この事件で、2人は白のコンパクトカーで5月6日に事件が起きた松本市から8日に事件が起きた群馬県へ移動していたとみられることが新たにわかりました。

捜査関係者によりますと、松本市内の防犯カメラに押収された車が映っていて、その後、栃木県警が把握していた車と一致したということです。

警察は2人が松本市の事件にも関わっているとみて調べています。

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