中国人民解放軍の中堅幹部らが交流事業で来日し、きょう都内で歓迎会が開かれました。

中国人民解放軍訪日団団長 張保群 少将
「今後、中日関係を発展させるために、その土台を打ち固めなければならない。そういう決意を持って日本に来た」

この交流事業は笹川平和財団の主催で日中の安全保障分野の交流促進や信頼醸成を目的に2001年から行われていて、今回は中国人民解放軍の中堅幹部20人が今月14日に来日しました。

中国からの訪問団の来日はコロナ禍による中断を経て、およそ5年ぶりです。

これまでに防衛省や陸上自衛隊の衛生学校などを視察しており、あすからは航空自衛隊の小牧基地や海上自衛隊の舞鶴基地なども訪問する予定だということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。