登山のために鳥海山に入り遭難していた奈良県の50代の男性がきょう午後、発見されました。
男性は、視界が悪くなり道に迷ったなどと話していて、警察では、天候が悪いときには山に入らないよう呼びかけています。
警察によりますと、奈良県に住む50代の男性は、けさ、遊佐町の鳥海山に1人で入り、山頂付近まで登ったということです。
その後、天候が悪化し視界が悪くなったことで道に迷い、午前9時半ごろに110番通報しました。
酒田警察署や秋田県警、消防などが携帯電話の位置情報などを元に捜索し、きょう午後3時半ごろ、男性を発見したということです。
男性にケガはなく、徒歩で下山しました。
警察では、男性が視界が悪くなり道に迷ったと話していることから山に入る前には天気予報をよく確認し、天候が悪い日には山に入らないよう呼びかけています。
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