今年3月に長野県上田市の女性からキャッシュカードをだまし取り、現金208万円余を引き出した疑いで、21歳の男が逮捕されました。

詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の建設作業員・大谷来希(おおたに・らいき)容疑者21歳です。


警察の調べによりますと、大谷容疑者はほかの仲間と共謀し、今年3月6日、上田市内の80代の女性の家に介護保険料の払い戻しがあるなどとウソの電話をし、女性の自宅を訪れてキャッシュカード2枚を奪った疑いが持たれています。

さらに翌日までの間に、市内のコンビニエンスストアのATMを使って、現金208万5,000円を引き出して盗んだ疑いです。

警察は、大谷容疑者の認否を明らかにしていません。

大谷容疑者は受け子とみられ、警察はほかにも関わっている仲間がいるとみて調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。