16日夜、青森県むつ市の中心部でクマ1頭が目撃されました。警察や市が周辺のパトロールを強化して注意を呼びかけるとともに、一部の学校では保護者が児童を迎えに来ています。

クマが目撃されたのは、むつ市金谷1丁目の国道338号の北側の歩道です。

警察によりますと、15日午後9時ごろ、車で走行していた男性が体長1mほどのクマが歩道にいるのを見つけました。その後、クマは金谷公園がある北側に向かって去っていったということです。

現場は、市の中心部で周辺には小学校や中学校があり、市教育委員会が市内すべての学校に対して登下校時の安全に留意するよう通知したことを受け、一部の学校では保護者が児童を迎えに来ていました。

県内では、15日からツキノワグマ出没注意報が出されていて、警察や市は周辺のパトロールを強化するとともに市民に注意を呼び掛けています。

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