マッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物とSNSで親しくなり、投資話を持ちかけられた大分市内の40代の男性がおよそ620万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、大分市に住む男性(40代)は去年12月、マッチングアプリで女性を名乗る人物と知り合い、SNSでやりとりを重ねる中で恋愛感情を抱きました。

その後、この人物から「一緒になれたらいいね。仮想通貨の取引で利益を出すことができる」などと暗号資産による投資話を持ちかけられました。

信用した男性は、相手から紹介されたアプリに登録し、去年12月から今年1月にかけ17回にわたり、あわせておよそ620万円分の暗号資産を送金し、だまし取られました。

男性はその後、このアプリに接続できなくなったことから5月になり、警察署を訪れ被害が判明しました。

警察は、マッチングアプリで知り合った相手からの儲け話は詐欺を疑い、現金を振り込む前に知人らに相談してほしいと注意を呼びかけています。

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