飯田市の飲食店でお酒と一緒に楽しめる、あるものが販売されています。

焼肉やもつ鍋を提供する「ほんのり家(や)」。

100種類以上の日本酒や、20種類ほどの県産ワインなどが並びます。

おいしい料理とお酒を楽しみに、たくさんの人に飯田市を訪れてもらいたいとの願いから販売しているのが…。

御朱印帳のお酒版です!

ほんのり家 河手幸枝(かわて・ゆきえ)さん:
「印を集める手帳みたいなものなんですけど、印を押してもらったら思い出づくりになる」

「御酒燗帖(ごしゅかんちょう)」は、かん酒(ざけ)を、「御酒vin帖(ごしゅヴァンちょう)」はナチュラルワインを取り扱う飲食店をめぐり、印(いん)を集めて楽しむもの。

それぞれ税込み1冊3300円です。

ほんのり家は、2023年9月に全国に150店舗あるという御酒燗帖の登録店に、また今年4月には300店舗あるという御酒vin帖の登録店になりました。

河手さん:
「登録したら(お客が)来るんですよね県外から。実際に外から初めて来たという人の話をうんとじっくりお酒を通じて話ができるので、私たちにも勉強になることもあって」

店ではリニア中央新幹線の開業までの時間を「準備期間」として、多くの人に飯田に訪れてもらう工夫をしていきたいと意気込んでいます。

河手さん:
「外の人の意見を聞いて、それを参考に私たち地元の人たちが動き出せれば、準備期間としてはいい時間になるのかもしれません」

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