関東や福島などで相次ぐ強盗事件。巻き込まれないためにはどのような対策をすればいいのか。強盗に狙われやすい住宅について、福島県警に聞きました。

まずは、
(1)人目が少なく、防犯があまりされていないような強盗に入りやすい家
(2)お金がありそうな家
(3)一人暮らしや高齢者が住む家

などが比較的狙われやすいということです。

家に入られないための対策として、基本はもちろん、玄関や窓の鍵を閉めるということです。また、窓を破られにくくする防犯フィルムや、窓の補助鍵も有効です。

目指すは「面倒な家」

また、犯人を寄せ付けない対策として、防犯ブザーやセンサーライト、防犯カメラの設置があります。とにかく「入りづらい、入るのが面倒だな」と思われるような家にすることが大事です。

福島県警本部 生活安全企画課・高野弘一調査官「犯罪者は人に見られることを嫌います。防犯カメラを活用することや、地域住民による地域の目を増やし、自宅周辺で見たことのない車や人を見かけた際には躊躇することなく警察に通報するようお願いします」

高野調査官

5月14日に福島県南会津町で起きた強盗傷害事件の現場も人通りが少ない場所で、地域で守っていく意識が必要です。警察は、防犯意識を持って基本的な対策をするよう呼びかけています。

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