大分市内の住宅で去年12月、親子2人が死亡した事件で、警察は練炭などを燃やして心中したとして殺人の疑いで父親を16日、容疑者死亡のまま書類送検しました。

殺人の疑いで書類送検されたのは大分市大在の会計年度任用職員だった父親(当時40)です。

この父親は去年12月、自宅で練炭などを燃焼させ、当時11歳の息子を殺害した疑いが持たれています。

2人の死因は急性一酸化炭素中毒で、警察が遺体や現場の状況を調べた結果、第三者の介在や侵入した形跡がないことなどから、父親によるものと断定し、16日容疑者死亡のまま書類送検しました。

捜査関係者によりますと事件当時、息子は薬を飲んで眠っていたということです。

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