開幕4日前に異例の再抽選です。インターハイ出場をかけた、高校サッカーの鹿児島県予選の組み合わせの一部に誤りがあったとして、今月15日、抽選のやり直しがありました。

再抽選が行われたのは、インターハイ出場をかけ今月19日から始まる、県高校男子サッカー大会の組み合わせです。

県サッカー協会と県高校体育連盟によりますと、インターハイ予選は、今年1月にあった新人大会の結果をもとにシード校が決まるため、優勝した鹿児島城西が第1シード、準優勝の神村学園が第2シードに、続いて、第3シードが樟南、第4シードが鹿児島実業となるはずでしたが、鹿児島城西と神村学園、樟南と鹿児島実業のシードがそれぞれ入れ替わっていたということです。

今月14日、出場校からの問い合わせで判明し、15日に公平性を期すため、全ての抽選をやり直しました。作業した担当者の思い込みなどが原因だった可能性があるとしています。

再抽選の結果、多くの学校で対戦相手や会場が変わりましたが、離島からの参加校を含め、今のところ大きな混乱は起きていないということです。

県高体連の山口良人会長は、「今後、このようなことが起こらないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

県高校男子サッカー大会は、今月19日に開幕し、25日に決勝が行われます。

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