北海道函館の特別養護老人ホームで、3月に入所者の体に不自然なあざが見つかり、市は虐待の疑いもあるとみて調査しています。

入所者への虐待の疑いが持たれているのは、函館の特別養護老人ホーム「潮寿荘」です。

「潮寿荘」では3月、入所する80代の女性の胸と脇腹に、不自然なあざが見つかり、虐待の疑いもあるとして施設は、函館市に報告書を提出していました。

函館市によりますと、あざの見つかった女性は、特定の職員を指して「この職員の介助はもう嫌だ」と訴えていたということです。

特別養護老人ホーム「潮寿荘」柏原美之 施設長
「(特定の職員は)“違う”と言ってますから、“もう絶対に違う”と…なんでだろうねという感じ。本当に不思議だねと」

函館市は施設に対し、任意での立ち入り調査を終えていて、女性のあざが虐待に該当するか調べています。

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