ホストクラブで適切な営業が行われているかを確認するため、兵庫県警などが神戸市内で立ち入り検査を実施しました。

 兵庫県警などが立ち入り検査を行ったのは、神戸市中央区にあるホストクラブ10店舗です。

 ホストクラブをめぐっては、客の女性が高額な売掛金を支払うために売春をさせられたり、性風俗店に紹介されたりすることが社会問題となっています。

 兵庫県警には、今年1月~3月にかけてホストクラブなどでの料金をめぐって7件の相談が寄せられていて、15日の立ち入り検査では、営業許可証の掲示や料金表示に問題がないかなどが確認されました。

 (兵庫県警生活安全部保安課・新上達也次席)「高額料金の請求など色々な問題が起きる可能性がありますので、十分注意してほしいと思います」

 なお、立ち入り検査の結果、5店舗で料金が明示されていないなど、あわせて6件の違反が確認されたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。