緊迫化する中東情勢を受けて、岸田総理を含むG7=主要7か国の首脳は緊急のオンライン会談を開き、イランの攻撃を「最も強い言葉で非難する」との首脳声明を発表しました。

G7首脳会談は日本時間のきのう夜11時ごろから開かれ、この日、アメリカ訪問を終え帰国したばかりの岸田総理も出席しました。

岸田総理はイランによるイスラエルへの攻撃について、「現在の中東情勢を更に悪化させるもの」で強く非難するとの日本の立場を説明しました。その上で、「事態の沈静化と自制を強く働きかけていくべきだ」として、「日本としてあらゆる外交努力を行っていく」と述べたとのことです。

会談を終え、G7の首脳は「前例のないイランの攻撃を最も強い言葉で非難する」との声明を発表しました。

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