終盤戦に突入している日本ハンドボールリーグ女子。現在2位で、すでにプレーオフ進出を決めているソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは14日、ホーム・鹿児島県の霧島市で首位の北國銀行と対戦しました。

今年2月のホームから12連勝中で2位につけるソニー。今シーズン最多1183人の声援が後押しする中、現在1位でリーグ9連覇中の強豪・石川の北國銀行と対戦しました。

先制点をあげたのは北國銀行。2点を先制されますが、ソニーも伊地知・北ノ薗がシュートを決め同点に。その後も互いに得点を重ねますが、北國の固いディフェンスを前に徐々にリードを広げられ、9対15で試合を折り返します。

後半、ソニーは、日本代表の服部が2連続で7メートルスローを決めたほか、前半3得点の北ノ薗も2連続でシュートを成功。

しかし、点差を縮められず、北國銀行に20対29で敗れ、ソニーのレギュラーシーズン2位が確定しました。

(ソニー 北原佑美キャプテン)「自分たちの強みを試合で発揮できれば良い試合が出来ると思うので、相手がどうこうというよりは、自分たちがやることに焦点を当てて準備していきたい」

リーグ最終戦となる次の試合は、今月18日午後5時から鹿児島市の西原商会アリーナで、3位のオムロンピンディーズと対戦します。プレーオフにいい形でつなげられるのか、注目です。

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