おととし9月、静岡県牧之原市で3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件の裁判で、女の子の元クラス担任が遺族からの質問に答えました。

おととし9月、牧之原市の「川崎幼稚園」に通っていた河本千奈ちゃん(当時3歳)が通園バスの中に置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなりました。

きょうの公判では、千奈ちゃんが欠席していると信じ込み、確認しなかったとされる元クラス担任の西原亜子被告(48)に対し、千奈ちゃんの父親が「あなたしか置き去りにされた千奈を助けられる人はいなかった。あなたの責任は重いと思っていますが、どう思いますか」と質問。

西原被告は「私の責任であると思っているので、重いと思っています」と答えました。

次回の公判は千奈ちゃんの両親が意見陳述をし、結審する予定です。

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