きのう、川崎市の首都高速湾岸線でトラックと乗用車2台がぶつかり、男性が死亡した事故で、死亡した男性と重傷の男女が追い越し車線上でトラックにはねられた可能性があることがわかりました。

この事故はきのう夕方、首都高速湾岸線でトラックと乗用車2台がぶつかり、乗用車の岐阜市の会社員・栃本和也さん(28)が死亡、24歳の男女が重傷を負ったものです。

その後の警察への取材で、24歳の男女の車が故障や事故などの原因で追い越し車線に停まっていたところ、後続の栃本さんが男女を助けるために車を停め、3人で道路上に降りていたとみられることがわかりました。3人は後ろから来たトラックにはねられた可能性があるということです。

警察はトラックを運転していた池田匠吾容疑者(28)を過失運転傷害容疑で逮捕していて、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因を調べています。

この事故の影響で、湾岸線は一部区間で通行止めとなっていましたが、けさ、解除されました。

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