神戸市の男性が、有名人を装ったSNS型の投資詐欺に遭っていたことがわかりました。被害額は約6億6000万円で、警察によると過去最高額の被害とみられます。
捜査関係者によりますと、神戸市の70代の男性は今年、「実在する証券アナリスト」を装った何者からSNSアプリを通じて、架空の投資話を持ちかけられ、指定された口座に繰り返し送金したということです。
男性は、総額6億6000万円もの被害に遭ったとして、今月上旬に警察に被害届を出したということです。兵庫県では、同様の詐欺被害で、過去最高額だということです。
兵庫県では、有名人をかたるなどした「SNS型投資詐欺」の認知件数が今年1月から3月にかけて122件、総額約16億7400万円あります。
去年の同時期に比べて、件数は3倍、被害額は4倍と急増していて、兵庫県警は注意を呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。