浜松市で小学4年生の女の子がごみ収集車にはねられ死亡した事故で、死亡した女の子は自転車に乗って横断歩道を渡っていたことがわかりました。5月15日に送検された運転手は過去にも多重事故を起こしていました。

過失運転致死の疑いで送検されたのは、浜松市中央区小豆餅に住む会社員の男(60)です。男は5月13日、ごみ収集車を運転していた際、横断歩道を渡っていた小学4年生の女の子(9)をはね死亡させた疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、女の子は当時、ヘルメットを着け自転車に乗って横断歩道を渡っていて、自転車ごと巻き込まれたとみられています。

男が所属する会社の説明によりますと、男は2021年5月にも信号機のある交差点で、数台が絡む事故を起こしていたことが分かりました。

男は「ぶつかった後に事故に気付いた」と容疑を認めていて、警察は男が漫然とした状態で運転をしていたとみて、当時の状況を詳しく調べています。

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