14日午後、北海道小樽市の住宅で、60代の妻の顔を殴ったとして、66歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、小樽市新光4丁目の66歳の自称アルバイト従業員の男です。
 男は14日午後10時ごろ、自宅で60代の妻の顔面を殴った疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は当時、妻と息子の3人で酒を飲んでいて、なんらかの理由で妻と息子と口論になると、カッとなって犯行に及んだとみられています。
 息子が「うちの親が暴れているかもしれない」と110番通報し、駆け付けた警察は、何事もなかったため一旦、現場を離れましたが、過去にも同様の扱いがあったことから念のため、再び様子を見に行くと、男の妻が暴行を受けていたことが判明。
 警察は、男をその場で逮捕しました。
 被害にあった男の妻に、けがはありません。
 取り調べに対し、66歳の自称アルバイト従業員の男は「たたいたことは間違いありません。妻の態度が気に食わなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
 この家族をめぐってはこれまでにもトラブルや相談歴があり、警察は余罪の有無を含め引き続き調べをすすめています。

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