自転車が絡む交通事故が相次ぐ中、14日、愛知県警は改めて交通ルールの徹底を呼びかけました。

14日午後、愛知県一宮市で行われたのは、警察による自転車の取り締まりです。

愛知県内では自転車が絡む事故で、2024年に入ってすでに9人が死亡しています。

こうした事故をなくそうと、愛知県警は一時停止や車道を走る際の左側通行を守っていない人に声をかけ、交通ルールの徹底を呼びかけ、2023年4月から努力義務となったヘルメットの着用についても周知を行いました。

(愛知県警 一宮警察署 芦田教人交通課長)
「自転車側の信号無視や、一時停止をせず飛び出して優先道路を走っている車とぶつかる交通事故が増えています。交通ルールを守っていただき、ヘルメットの着用もお願いしたい」

警察も取り締まりを強化する中で、愛知県内の自転車の違反による検挙数は2024年4月末までに1268件にのぼり、前年の同じ時期と比べておよそ600件増えています。

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