「収入がない」と嘘をついて仙台市から生活保護費130万円をだまし取ったり、およそ130万円相当の家賃や医療費などの支払いを免れたりしたとして、市内に住む自営業の45歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、仙台市若林区六丁の目西町に住む自営業の男(45)です。

警察によりますと男は2017年8月4日から2019年6月6日までの間、配送業などとして働き収入があったにもかかわらず、仙台市に「収入がない」などと嘘の申告をして、給付された生活保護費あわせておよそ130万円をだまし取ったほか、およそ130万円相当の家賃や医療費などの支払いを免れた疑いがもたれています。

生活保護費の不正受給に気づいた仙台市が2021年頃から警察に被害を相談をしていて、容疑が固まったとして14日、逮捕しました。

警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。

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