欧米などで人気の「アドベンチャートラベル」を、北海道内でも活性化させようと、北海道が関係機関と会議を開きました。

 その土地ならではの自然や文化を、アクティビティを通じて体験するアドベンチャートラベル。
 関心事や体験に糸目をつけない若い富裕層の取り込みが期待され、消費の経済効果は一般の層の10倍ともいわれます。

 北海道内では去年、国際会議も開かれていて、北海道はアドベンチャートラベルの発展を目指して、14日、市町村や航空会社など関係機関が連携するための会議を設立しました。

北海道観光局 金盛修 誘客担当局長
「(この会議は)北海道および日本のアドベンチャートラベルの地位確立に向けた取り組みを オール北海道で推進していくための場」

 会議では、今後、ガイドの育成や海外に向けたツアー商品の情報発信など、機関ごとの取り組みを共有し、道内のアドベンチャートラベルを活性化させるアイディアを話し合います。

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