今月3日、山形市の60代の男性が、自宅のパソコンでインターネットサイトを見ていたところ、警告音が鳴りパソコンを操作することが出来なくなりました。

画面に表示された番号に電話を掛けたところ、マイクロソフト社の関係者を名乗る片言の日本語を話す男が出て、パソコンを復旧するための代金として電子マネーを購入し、コード番号をパソコンに入力するよう言われました。

男性がコードを入力したところ、更に電子マネーを購入するよう求められ、男性は4回に渡り、合わせて107万円をだまし取られたということです。

男性は家族に相談し被害に気が付きました。

警察では「NTT」や「マイクロソフト社」を名乗る詐欺に注意を呼びかけるとともに、電子マネーを購入するよう指示された場合は詐欺の可能性が高いとして、警察に相談するよう呼びかけています。

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