8月の青森ねぶた祭に向けて、青森市の短大生が太鼓や横笛など、ねぶた囃子の練習に励んでいます。

青森市の青森中央短期大学では、郷土と文化を学ぶ科目の一環として、毎年1年生を対象に青森ねぶた祭の囃子を学び、実際に演奏する授業を行っています。

約80人の学生が太鼓や横笛、手振鉦に分かれていますが、このうち横笛を練習する学生はほとんどが初心者。

それでも、2回目となった13日の練習では、すでに息の合った音色を響かせていました。

横笛を練習している学生
「去年は跳人で参加して、笛は初めてだから、それまでに高い音がだせるようにがんばりたい」

太鼓を練習している学生
「完璧にして、力強く、青森のねぶたのよさを伝えていきたいです」

学生たちは7月下旬まで毎週練習を行い、8月2日と3日に子どもねぶたの運行で成果を披露します。

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