おととし、仙台市内の飲食店が不衛生であるかのようなSNSを投稿をし業務を妨害したとして起訴され、公判中の男について仙台地方検察庁は、飲食店の店長に対する侮辱と名誉毀損の罪で追起訴しました。

今月9日付けで追起訴されたのは住所不定・無職の圓谷晴臣被告(25)です。起訴状によりますと圓谷被告はおととし7月、従業員として働いていた仙台市太白区の大阪王将「仙台中田店」の店長に対しSNS上に「クソゴミ」などと投稿して侮辱したほかYouTubeで「店長は料理が下手」「腐った豆腐を使っている」などと発言し、店長の名誉を毀損したとされています。

圓谷被告は、SNSで大阪王将「仙台中田店」に「ナメクジが大量にいる」などと投稿し、この店を衛生管理のため休業させ業務を妨害したとして偽計業務妨害の罪で起訴され現在、公判中です。

先月の初公判では「何らかの形で業務を妨害したことは認める」としたものの、「うその発言をしたことは認めない」と、起訴内容を一部否認していました。

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